オーボエの悲恋

指導者の新井葉子です。
突然、なぜオーボエ!?
実は、オーボエは10代の頃、私のあこがれの楽器だったのです。

 

中学の吹奏楽部で、コントラバスのあまりの報われなさ(自分の音が聞こえない!フラットばかりの楽譜で指が痛い!そもそも、コントラバスのパート譜が存在しない楽曲がある!など…)に悲しくなった私は、
「吹奏楽部にオーボエのある高校に入学し、オーボエパートに変わる」
ことを夢見ていました。
そして希望の高校に合格、晴れて吹奏楽部に入部し、希望楽器がオーボエであると告げたところ、なんと1日前にオーボエ経験者が入部したとの事実を教えられたのでした(;_;)
吹奏楽にオーボエは1人いれば足りるので、とりあえずのような感じでクラリネットになり、そして2か月後、経験者の入部を待っていたかのように新しいコントラバスが届き、結局コントラバスに戻ったのでした。

 

それからはコントラバスが好きになり、専門の勉強をさせてもらって、演奏活動をしています。運命だったのでしょうかね…。
オーボエへの想いは悲恋に終わりましたが、あの物悲しい音色は、今でも大好きです。

 

なぜオーボエへの悲恋を思い出したのか。
いつだったか楽器職人さんってすごいな~と感心したことがあり、そういえば、私にはオーボエ吹きでオーボエとクラリネット専門の楽器職人をしている高校の同級生がいるのを思い出し、今更ながら「やっぱりオーボエにも縁があるよね」と感慨深く思ったからです。

 

同級生の楽器職人の彼は、東京のプロオーケストラ奏者から調整の依頼が来たり、都内の大手楽器店に手作りのリードを納めていたりと、誠実な人柄と確かな仕事で着実に信頼を増やしています。
出会う人、めぐり合う出来事は、どこか意味を持ってつながっているのですね。

 オーボエの写真、同級生からもらいました♪