サイレントベースにミュートを

主に練習用として使用しているサイレントベースの音抜けが悪い。楽器本来がこのような音質のものなのか、コントラバスと違って胴体がないので抜けようがないのか、アンプの音質を調整してもモゴモゴ感が拭えない。

弓弾きをしても正確な音程をとる練習に支障があるので、次第に楽器から遠ざかってきた。

何か改善する方法がないかと調べていくうちに、以前コントラバスを調整してもらった工房のオーナーがオリジナルのプリアンプやピックアップマイクを作るほどに、メカに大変詳しいことを思い出した。

そうだ京都、行こう。と思い立ち「京都で修業を積み、数年前に新所沢に開業したコントラバス工房へ行ってきました。」

音抜けが悪いのは駒の調整不足、弦が古い、ピックアップマイクや内蔵アンプの不良が考えられるとのことで、その場ですぐにやってもらえる駒の調整をお願いしました。

どうでしょう、物の見事に駒の調整だけで、音が抜けてクリアに響く楽器に見違えました。サイレントベースも弦の振動が駒を通して内蔵マイクに集音されるという原理を改めて思い知らされました。

今では、近所迷惑にならぬようサイレントベースの駒にミュートを付けて練習している次第です。

作業場にある鉄瓶が加湿器

コントラバスの他にオーディオ類も

フイヤージュのCDたち

2014年からフイヤージュの定期演奏会を録音した音源を収録したCDを作っています。

 

YouTubeでは演奏した曲の中から5曲を選んで公開していますが、CDにはYouTubeで公開していない、演奏会当日の全曲が収録されていて、聴くと当日の会場の様子を思い出すことが出来ます。

 

音楽って、聴けば記憶に残るものの、形としては何も残りませんが、CDにしておけば、いつでも自分たちの演奏を聴くことが出来ます。

 

CDを聴けば自分の気になる音も聴こえて来ますが、それより拙い箇所もありつつ、みんな一生懸命に弾いて全体が1つにまとまっている様子が聴けると、やっぱり嬉しくなります。
そして「この曲は楽しかった♪」、「この曲は難しかったな〜!」と本番当日のことをリアルに追体験することが出来ます。
もっと何年も経ってから聴くと、とても懐かしい、暖かい気持ちでCDを聴いているんじゃないでしょうか♪

 

先日、2016年の定期演奏会のCDも出来上がってフイヤージュメンバーの手に渡りました^-^b

 

☆左上2014年、右上2015年、下2016年のCD☆

 

 

☆メンバーに配る前の2016年版のCDたち☆

FSE_Vc_Aより

 

梅雨明けの合奏練習

本番が近づいて来た7月末日、今日は合奏練習でした。

 

エキストラも入って人数も増え、音も厚くなっています。
「おもちゃのシンフォニー」も太鼓や水笛が入ってキャストが揃って来ています。

 

今日はある曲のある部分を弾いてから「思いっきり走ったね、いま」と思った部分があり、周りに聞いたら案の定、相当早かったよう(^_^;)
エキストラのチェロの方にアドバイスをいただいたり出来ました。

 

落ち着いて弾くことは本当に大事だなと演奏の度に思います。
苦手な箇所はつい慌てて音を拾ってしまいます。

 

指先の割れも良くなったので今日は合奏練習のあと、行ける人で集まって自主練習。
誰かが弾くと、自然に誰かが弾いて合わせ、最後は全員が曲の終わりまで弾いているような事があって、こういう時とても良い状態で弾けている感覚を知ったり、理解が怪しい部分は質問し合って教え合えるのはありがたいです。

 

本番前はピンと張り詰める面もありますが、みんなそれぞれが時間を作って練習を重ねている大事な時期。

 

自分の弱点も本番が近づけば、いつも以上に目についたりもします。そんな時期だからこそ自分の事にだけ意識を向けず、必要の無い過敏さ、必要な繊細さ、毎年の定期演奏会は、そういう事も考える機会を与えてくれています。

 

☆最近よく使う練習用の部屋。楽器は私の新相棒♪☆

FSE_Vc_Aより

お試しレッスン

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今日から本番まで毎週、フイヤージュの練習が続きます。

今日は午前合奏、午後自主練習をしました。

ひとりでは、とてもこんなに長時間練習できません。

一緒に練習を頑張っているメンバーがそばにいるからこそ、出来ることだと思います。

 

ちょっと休憩タイムに、コントラバスを弾かせてもらいました。

私はチェロ担当ですが、ほかの楽器にも興味津々です♪

ヴァイオリンも弾かせてもらいました。

きちんと音を出すのは難しいです(*_*)

私もチェロを始めたばかりの頃は全然きれいな音が出せませんでした。

今でも楽譜を追うのに必死ですが、きれいな音色で演奏することが目標です☆

(注)写真はど素人の私。楽器の構えと弓の持ち方は参考にしないでくださいね。

 

自主練中に少し大きな地震がありました。忘れた頃に災害はまたやってきます。

フイヤージュメンバーには小学生もいるので、自分たちの身を守りつつ、大事な楽器も守らないとと改めて思いました。


 

フイヤージュ弦楽アンサンブルのメンバーに教えてもらったこと

指導者の新井葉子です。
弦楽アンサンブルの変遷を草創期よりずっと見てきて、この数年、特に教えられたことがあります。

 

それは、「音楽を楽しむ気持ち」です。
ありふれた言葉、ゆえにぼんやりしてわかりにくいですが、音楽の仕事をしてきて見えなくなっていたと、フイヤージュ弦楽アンサンブルのメンバーを通じて気付かされました。

 

例えばこんなことがありました。
演奏会が近づいてきて、よりよくするにはどうしたらよいか煮詰まっていた時に、フイヤージュのメンバーがかけてくれた一言。

 

「先生、ほら、小さいメンバー達は、みんな楽しんでいますよ。」

 

その一言が、いかに自分の殻に閉じこもっていたか、その狭い視野と偏った考えを演奏者にぶつけてきたのか、自己を省みるきっかけを与えてくれました。

そしてはじめて、子どもも大人も、メンバーそれぞれが、自分の努力はもちろん、みんなで演奏会を成功させたいと楽団を盛り上げていること、演奏する自分達はもちろん、来てくださるお客様にも楽しんでもらいたいと心掛けていることが見えてきました。

 

音楽は、日々生活をうるおしてくれますが、時にはスペシャルなもので、それをおもいっきり楽しみ分かち合いたくなるんだと思い出させてくれました。

 

フイヤージュ弦楽アンサンブルのメンバーと過ごす時間は、私にとって、教えるより教わることの方が多いのです。

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